福岡県公会堂貴賓館

旧公会堂のうち貴賓館は、数少ない明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする木造公共建物として貴重であるため、重要文化財として指定され保存されることになったそうです。

 貴賓館は木造2階建の洋風建築で、北側正面中央に石柱による玄関ポーチを突出させ、北東隅に八角塔を張り出し、また、南側背面には平屋の浴室等を附属させ、南東の隅2面にはベランダを回し、外壁は1階窓台から下の腰壁は白い化粧タイルを貼り、1階モルタル壁には目地を入れ、2階窓額縁や軒蛇腹をモルタルで造出しとして外観を石造に擬しています。

 屋根は中央に陸屋根を設けた寄棟形とし、八角塔屋は尖塔となっており、陸屋根を除き天然スレート葺きとなっています。

 内部は正面、玄関奥に階段室をとり、その左右に食堂、配膳室、応接室、事務室等の諸室を配し、2階は北東隅に貴賓室を設けるほか、寝室、化粧宴、談話室等の諸室を配し、主要室の内装は床が板張り、壁は白漆喰塗腰板張りとし、天井は木製格縁や木骨下地漆喰塗の格縁で幾何学模様をつくり、各室とも異なった意匠となっているんです。また、貴賓室等主要室には大理石製の暖炉が設けられ、さらには各所に滞酒なレリーフや縁どりが施され、貴賓館にふさわしい内装となっていて素敵です。
 修復の後、現在は一般に公開されているのですが、今日は休館日で、中に入ることができませんでした。
また次回に!

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